養老鉄道 7月3日ダイヤ変更は列車本数維持 桑名で近鉄、大垣でJRからの乗り換え改善

養老鉄道は、2021年7月3日(土)にダイヤ変更を実施し、夜間時間帯の他社線からの乗り継ぎを改善します。
(2021年6月11日更新) 読者からのご意見を受け、大垣駅での乗り継ぎに関する表現を改めました。

養老鉄道7700系電車(りの333/写真AC)
養老鉄道7700系電車(りの333/写真AC)

今回の主な変更点は、21時〜22時台の一部列車の運転時刻変更です。桑名駅発21:27発 大垣駅行の列車は発車時刻が21:35に、22:52発 駒野駅行列車は22:57発にそれぞれ繰り下げられます。これにより、桑名駅での近鉄線からの乗り換えの利便性向上が図られます。なお、近鉄でも同日の7月3日(土)にダイヤ変更が実施されます。

また、大垣駅基準でもJR線からの接続改善を図るため、一部の発車時刻が変更されます。大垣駅21:51発の揖斐駅行および桑名駅行が両列車とも21:53発に繰り下がります。公式には言及されていませんが、名古屋駅21:18発(大垣駅21:51着)の座席定員制列車「ホームライナー大垣1号」(土休日運休)からの乗り継ぎが考慮されていると思われます。

【時刻表で解説】養老鉄道 2021年7月3日(土) ダイヤ変更

このほか、一部の区間および列車において、運転時刻の変更が行われます。なお、ダイヤ変更後も列車の運転本数や運転区間には変更はないとしています。