JR東日本は、利用状況を踏まえて2021年9月後半に新幹線・特急列車の臨時列車を追加で運転します。
9月17日(金)〜30日(木)の期間に追加で設定される臨時列車の本数は新幹線33本、在来線特急29本です。
東北・秋田・山形新幹線で追加運転される臨時列車は「はやぶさ」(東京駅・上野駅〜新青森駅)4本、「こまち」(東京駅〜秋田駅間)4本、「やまびこ」(東京駅〜仙台駅間)1本、「つばさ」(東京駅〜山形駅・新庄駅間)2本で、9月18日(土)または20日(月・祝)に運転されます。そのほか、東京駅〜仙台駅間を運転する一部の「はやぶさ」定期列車が新青森駅まで延長運転されます。
上越新幹線の臨時列車は、10月1日(金)に定期運行ラストランを迎えるオール2階建て新幹線「E4系Max編成」で運転します。「Maxとき」として東京駅〜新潟駅間で10本設定され、三連休の9月18日(土)〜20日(月・祝)および、E4系定期運行で最後の週末となる9月25日(土)・26日(日)に運転します(運転日と運転時刻は下表を参照)。
北陸新幹線では「かがやき」(東京駅・上野駅〜金沢駅間)10本、「あさま」(東京駅・上野駅〜長野駅間)5本が9月18日(土)〜20日(月・祝)の期間に追加で運転されます。
在来線で追加運転する臨時列車の内訳は、中央方面の「あずさ」(新宿駅〜松本駅・白馬駅間)5本、房総方面の「新宿さざなみ」(新宿駅〜館山駅間)12本と「新宿わかしお」(新宿駅〜安房鴨川駅間)12本です。このうち、9月18日(土)に運転される新宿駅10:04発の中央線特急「あずさ83号」は大糸線に乗り入れ、白馬駅行(14:10着)で運転します。
追加で運転する臨時列車の指定席は、9月3日(金)からインターネット申込サービス「えきねっと」や主な駅のみどりの窓口・指定席券売機等で発売されています。