JR東日本 通勤者サブスク「JREパスポート」 ベックスコーヒーが月最大25,400円おトク

JR東日本は、通勤定期券をお持ちの方向けのサブスクリプションサービス「JREパスポート」をトライアル実施します。

大崎駅に設置されているJR東日本の個室型シェアオフィス「STATION BOOTH」(Katsumi/TOKYO STUDIO)
大崎駅に設置されているJR東日本の個室型シェアオフィス「STATION BOOTH」(Katsumi/TOKYO STUDIO)

通勤定期の利用者を対象に、上野駅・秋葉原駅・八王子駅の3駅にある駅ナカ飲食店や、東日本エリアに広く展開するシェアオフィスで月額制の定額サービスを提供します(詳細は下表を参照)。対象者は、JR東日本エリア内(一部を含む)の通勤定期券をSuica(Suicaカード・モバイルSuica)でお持ちの方で、サービスの利用にはスマートフォンなどのモバイル端末が必要です。PASMOやモバイルPASMOなど、他の交通系ICカードは対象外です。

「BECK’S COFFEE SHOP」で利用できる「ベックスコーヒープラン」(月額2,500円)は、注文時に画面を提示すると、来店ごとにアイスコーヒーまたはブレンドコーヒーMサイズ(通常300円)が無料で提供されるプランです(1日あたりの利用は3回まで)。通常価格と比べて、1か月で最大25,400円おトクに利用できます(1日3回を31日間連続利用した場合)。

また、マイボトル(形状問わず)の持参者を対象に、同メニューMサイズ相当(通常250円)が無料となるテイクアウト限定の「ベックスマイボトルプラン」(月額1,500円)を選ぶこともできます。いずれのプランも1杯50円でLサイズに変更することができます。利用可能な店舗は、上野中央口店、秋葉原電気街口店および、7月15日(木)オープン予定の八王子店です。

駅そば店「いろり庵きらく」で利用できる「きらくトッピングプラン」(月額1,000円)は、そば注文時にトッピング1品が無料で提供されるサービスです。トッピングは「かき揚げ」「ちくわ天」「コロッケ」「たぬき」「きつね」の5種類の中から選ぶことができます。ちくわ天(通常130円)を31日間注文した場合を想定すると、3,030円おトクになる計算です。上野店、秋葉原店、八王子店の3店舗で利用することができます。

「JREパスポート」なら、JR東日本が展開している個室タイプのシェアオフィス「STATION BOOTH」も定額で利用できるようになります。東日本エリアの駅ナカを中心に設置された約200拠点すべてが対象となっており、デスク・Wi-Fi・電源等完備のリモートワーク環境を気軽に利用することができます。

「15分プラン」(月額1,500円・10回分)、「60分プラン」(月額3,000円・5回分)、「2時間プラン」(月額6,400円・8回分)の3種類から選ぶことができ、全プランとも最初の1か月間は無料となります。通常の従量制価格(275円/15分)と比較すると、最大で11,200円おトクになり、なお、このサービスではSTATION BOOTHの事前予約を行うことはできません。

飲食店のマーケティング支援を手がけるfavy(東京都新宿区)が運営する専用サイトで利用したいプランを選択し、クレジットカード決済により購入することができます。有効期間は購入日から1か月間で、1か月経過後は自動継続となります。複数プランの利用も可能です。サービス提供期間は2021年7月6日(火)〜9月30日(木)ですが、利用申し込みは8月31日(火)で終了となります。サービス期間を延長する場合は事前に告知するとのことです。

【図表で解説】JR東日本 通勤定期券所持者向けサブスク「JREパスポート」トライアル

JR東日本は、今回のトライアル結果を検証し、本格導入に向けた検討を進めるとともに、サービスのさらなる拡充を目指すとしています。「JREパスポート」の将来展望として、特急列車やグリーン車などの輸送サービス、シェアサイクルなどのモビリティサービス、スポーツジム、飲食サービスなど、さまざまなサービスを自由に組み合わせられるプラットフォームとすることを視野に入れているとのことです。

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