「ちいかわ×阪急電車」コラボ装飾列車が登場 全3編成 いつ来る? 30商品の限定グッズも

阪急電鉄は、人気キャラクター「ちいかわ」との初めてのコラボレーション企画として、2023年8月4日(金)から装飾列車「ちいかわ号」「ハチワレ号」「うさぎ号」を運行します。

「CHIIKAWA×HANKYU」コラボレーション企画の主役を務める「ハチワレ」(左)、「ちいかわ」と「うさぎ」(画像提供:阪急電鉄 ©nagano/chiikawa committee ©Hankyu Corp.)
「CHIIKAWA×HANKYU」コラボレーション企画の主役を務める「ハチワレ」(左)、「ちいかわ」と「うさぎ」(画像提供:阪急電鉄 ©nagano/chiikawa committee ©Hankyu Corp.)

その名も「ハチワレ号」「ちいかわ号」「うさぎ号」

「ちいかわ」は、イラストレーターのナガノさんによるTwitter投稿から始まり、単行本やテレビアニメに展開を広げている大人気マンガです。「なんか小さくてかわいいやつ」、通称ちいかわとその仲間たちが繰り広げる、楽しくて切なく、ちょっぴりハードな日々の物語がじわり共感を呼んでいます。2022年には日本キャラクター大賞グランプリを獲得し、ファン層はどんどん拡大しています。

毎回、有り余るかわいさで話題を振りまいている阪急のキャラクターコラボ企画ですが、今回は満を持して「ちいかわ」が阪急沿線にやってきます。ちいかわと仲良しの「ハチワレ」「うさぎ」のほか、コラボ限定キャラ「マルーンの鎧さん」も登場して阪急電車でのお出かけに彩りを添えます。

装飾列車は神戸線「ハチワレ号」、宝塚線「ちいかわ号」、京都線「うさぎ号」の計3編成で、2024年3月28日(木)まで運行されます。日ごとの運行時刻は決まっていないので、“来ればラッキー”という気持ちでのんびり待ちましょう。

それぞれ1両目と8両目の両先頭車両にはオリジナルのヘッドマークが掲出され、側面にはちいかわたちが路線ごとの沿線スポットへお出かけする様子がラッピング装飾されます。ちいかわたちの特大ぬいぐるみが阪急電車をイメージしたマルーンカラーの制服を着用し、装飾列車の乗務員室に添乗する姿にも注目です。2〜7両目の中間車両は、車外に3線共通のドア横ステッカーが貼付されます。

装飾列車では、オリジナルデザインの中吊り・ドア横・貫通路ポスター、意外な箇所に貼られた車内ステッカーにもちいかわたちが登場し、乗っている間も楽しそうです。ちなみに、伊丹線・箕面線・嵐山線の各支線でもヘッドマーク掲出列車が運行されますが、ラッピングなどの装飾、ぬいぐるみの添乗は行われないとのことです。

(阪急3線「ちいかわ」装飾列車のデザイン、全線1日乗車券とデジタルスタンプラリーなど詳細は下の図表を参照)

【図表で解説】阪急3線「ちいかわ」装飾列車のデザイン、全線1日乗車券とデジタルスタンプラリー

阪急バスにもマルーン色の「ちいかわ」ラッピング登場

「ちいかわ×阪急電車」コラボ企画はほかにもまだまだあります。2023年8月17日(木)〜11月13日(月)の間は、スマートフォンの位置情報を活用して阪急沿線を巡るとオリジナルの景品がもらえる「デジタルスタンプラリー」が開催されます。

デジタルスタンプは、記念フォトスポットが設置される伊丹駅・箕面駅・嵐山駅などの指定場所で取得できます。阪急三番街(大阪市北区)などの駅ナカ一部店舗では、ちいかわコラボのフードメニューを購入することで入手できます。また、デジタルスタンプラリーの参加に便利なオリジナルデザインの「阪急全線1日乗車券」も発売されます。

8月9日(水)からは、マルーンカラーの制服を着たぬいぐるみやタオルハンカチ、巾着、アクリルスタンドなど、全30商品のコラボ限定グッズの発売が開始します。

また、阪急バス(本社:大阪府豊中市)でもこのコラボに合わせ、電車の車体色であるマルーンカラーにちいかわたちを装飾したラッピングバスを計3台準備しています。阪急電車3線と接続する西宮・猪名川・茨木の各営業所に配備され、8月下旬をめどに運行を開始する予定です。

【京都】元離宮二条城 前売り電子チケット
二条城は、慶長8年(1603年)に徳川家康により造営し、寛永3年(1626年)に完成しました。家康が建てた慶長年間の建築と、3代将軍家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合され、桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。
【JR京都駅から】地下鉄:烏丸線「烏丸御池駅」から地下鉄東西線に乗り換え。「二条城前駅」下車。市バス:9・50・101・111号系統 ⇒「二条城前」下車。
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