【週間TOP5】12,000円でJR北海道6日間乗り放題 「足湯新幹線」の引退はもったいない

2位: 大阪メトロ・南海・阪堺電車他 指定区間乗り放題 「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」

2019年に世界文化遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」のうち百舌鳥古墳群へ、Osaka Metro(大阪メトロ)と大阪シティバス沿線からのお出かけに便利なきっぷが発売されます。「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ【Osaka Metro版】」の1日乗り放題区間は大阪メトロ・大阪シティバス全線(一部を除く)、南海電気鉄道の難波駅〜堺駅間および汐見橋駅〜中百舌鳥駅間、南海バスの堺市内ワイドエリア、そして阪堺電気軌道の我孫子道停留所〜浜寺駅前停留所間です。

2020年度に続き第2弾の発売となりますが、南海バスと阪堺電車の区間は今回から新たに追加されました。おねだんは大人用のみで1,500円です。「堺市博物館」「堺市立町家歴史館 清学院・山口家住宅」に無料で入館できるなど、提示による特典も充実しています。

大阪メトロ・南海・阪堺電車他 指定区間乗り放題 「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」

1位: 足湯のある新幹線「とれいゆ つばさ」が運行終了へ 11月23日は上野駅に登場 JR東日本

足湯や湯上りラウンジ、バーカウンターなどを備えたJR東日本の観光列車「とれいゆ つばさ」が2022年3月をもって運行終了します。もとは秋田新幹線で活躍していたE3系車両が大きく改造され2014年から運行しており、山形新幹線の福島駅〜新庄駅間で土日を中心に1日1往復しています。新幹線車両として初めてのリゾート列車で、まるで温泉街を散策するようなくつろぎの列車旅を楽しめるとPRされてきました。

2019年には車内設備のリニューアルが行われ、魅力度がアップしたこのタイミングでの引退は少し意外です。JR東日本から理由は公表されていませんが、感染症対策が最重要とされる中、足湯を中心としたふれあいや語らいを重視したコンセプトが存続の足かせとなっているのだとすればとても残念なことです。

足湯のある新幹線「とれいゆ つばさ」が運行終了へ 11月23日は上野駅に登場 JR東日本

「とれいゆ つばさ」のラストランに向けて、「びゅう」旅行商品では趣向を凝らしたさまざまなツアーが紹介されています。特筆すべきは2021年11月23日(火・祝)に実施される「特急つばさ60周年号」企画で、「とれいゆ つばさ」は団体専用列車として新庄駅から普段は通らない上野駅まで通しで運転されます。また、12月3日(金)は団体専用の「やまがたワーケーション新幹線」となり、ときどき足湯を楽しみながら仕事ができる列車として上野駅から山形県内の各エリアまでを結びます。