【週間TOP5】しっくり来る愛称「スペーシアX」 北海道キハ183系“最後の夏”来春引退へ

先週「[WTM]鉄道・旅行ニュース」で最も読まれた記事をおさらい。2022年7月18日版の週間アクセスTOP5をカウントダウンします。

特急「大雪」で運行するJR北海道キハ183系気動車「復刻塗装車両」(中村 昌寛/写真AC)
特急「大雪」で運行するJR北海道キハ183系気動車「復刻塗装車両」(中村 昌寛/写真AC)

5位: 夏は100円で東京探検「24時間こどもきっぷ」 日差し避けて家族でお出かけ 東京メトロ

東京メトロは、夏休み期間に子ども(小学生)100円で東京メトロ全線が乗り放題となる「東京探検! 24時間こどもきっぷ」を限定発売します。

通常の小児用24時間券よりおトクに購入でき、家族での東京観光やスタンプラリーの参加にも便利です。発売期間は2022年7月14日(木)〜8月31日(水)で、有効期限の9月30日(金)まで利用可能です。券売機では取り扱っていないのでご注意を。

4位: 愛称は「スペーシアX」 23年7月15日運行開始 ラウンジ内カフェに4本の生ビールタワー

東武鉄道は、特急スペーシアの新型車両として導入するN100系について、愛称名を「スペーシアX (SPECIA X)」と決定し、1年後の2023年7月15日(土)に運行を開始すると発表しました。

日光・鬼怒川輸送の代名詞「スペーシア」の伝統を引き継ぎ、未知なる可能性などを表す「X」が付加されました。車両イメージと愛称の一体性が感じられ、絶妙な命名だなと筆者は思います。カフェカウンターのクラフトビールも楽しみです。

3位: 往復700円「西武川越パス」日本人にも特別発売 インバウンド向け企画乗車券が今だけ

西武鉄道は、都心から本川越駅までおトクな価格で往復できる訪日外国人向けの企画乗車券「西武川越パス(SEIBU KAWAGOE PASS)」を、期間限定で日本人の方にも発売します。

西武新宿駅・高田馬場駅・池袋駅から本川越駅まで往復できる割引きっぷで、発売価格は通常運賃より大幅に割安な700円(大人のみ)です。2022年7月15日(金)から約半年間、パスポート提示不要でどなたでも購入できます。電子乗車券もあります。

2位: 四国連絡急行「鷲羽」 1日限りリバイバル運行 湘南色115系に懐かしのヘッドマーク付き

JR西日本は、開催中の大型観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、国鉄型車両を活かした急行「鷲羽(わしゅう)」のリバイバル列車を運行します。

関西から四国の玄関口・宇野駅までを結んでいたかつての急行「鷲羽」が2022年9月4日(日)の1日限り、団体専用列車としてよみがえります。今回は、姫路駅発着の往復ツアーとして企画され、懐かしのヘッドマークも装着されるとのことです。

1位: 北のキハ183系終焉迫る 9月に「ニセコ号」運行 石北本線特急は23年度から283系に置換

JR北海道は、石北本線などで運行している特急型気動車「キハ183系」について、2023年春頃をもってすべての運行を終了すると発表しました。

北海道の気候条件に特化して設計され、一時期はあらゆる方面で運用されていた標準特急車両です。特急「オホーツク」「北海」の定期運行は2022年度をもって終了し、特急「おおぞら」として運行してきたキハ283系へとバトンタッチします。

観光仕様の「ノースレインボーエクスプレス」についても2023年春をもって引退する予定です。函館本線「山線」経由で札幌駅〜函館駅間を往復する臨時特急「ニセコ号」が2022年9月に計16日間設定され、残り少ないノースレインボーエクスプレス車両の活躍の場となります。

JR北海道は「いまこそ輝け! 北のキハ183系」キャンペーンと称し、前面展望できる「かぶりつきシート」の指定席化、記念入場券の発売、復刻塗装車両の運行といった各種企画を展開しています。SNSでは、「寂しいけど、ちゃんと送り出してもらえるのは嬉しい」といった感想が寄せられていました。ちなみに、上記記事内で使用したヘッダー写真は非貫通先頭車を有する初期型編成で、このグループは2018年度までにすべて廃車となっています。一部はタイ国鉄に譲渡され第二の人生を歩もうとしており、北国から亜熱帯へとまさかの移住先、当の本人もさぞかし驚いていることでしょう。

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