2位: 【特集】JR北海道 2022年春ダイヤ見直し概要 新型車両「261系」「H100形」積極投入
JR北海道は、2022年春に実施予定のダイヤ見直しについて概要を発表しました。札幌駅〜釧路駅間の特急「おおぞら」にはキハ261系気動車を追加投入し、振り子式車両キハ283系は運用から離脱します。石北本線・根室本線の普通列車にはH100形電気式気動車を導入し、従来車両よりも動力性能が向上することを活かしてスピードアップも実施されます。学園都市線に「ロイズタウン」駅が開業するほか、宗谷本線の東風連駅が移設・改称し「名寄高校」駅として営業を開始します。
一方で特急列車の減車や臨時列車化、普通列車の土休日を中心とした見直し、道内7駅の廃止など、合理化による経費節減が検討されています。
1位: ICOCA定期券特典 関西1日乗り放題きっぷが1,000円に JR西日本が11月限定キャンペーン
JR西日本は「ICOCA定期券『プラス』キャンペーン」を実施します。目玉は何と言っても、関西エリアの普通列車(快速含む)が1日乗り放題の「関西近郊『プラス』乗り放題きっぷ」が1枚1,000円(大人用、小児500円)で購入できる「買って『プラス』特典」です。JR西日本エリアを利用区間に含むICOCA定期券を2021年9月15日(水)〜10月15日(金)の間に購入し、エントリーを済ませることが条件です。
乗り放題きっぷの利用期間は11月1日(月)〜30日(火)で、お一人あたり2回まで、1回あたり同行者を含めて3名分が購入できます。レンタサイクルの定額利用券などの特典が利用できる「持ってて『プラス』特典」もあります。
テレワークなどの生活様式の変化により、以前のように当たり前に定期券を買ってもらえなくなった昨今。関東の鉄道会社からは定期券利用者向けのサブスクリプションサービスが登場し始めていますが、JR西日本の今回のキャンペーンは期間限定ながら、「その手があったか」と思わせるに十分な内容です。SNSでは「駅の掲示に二度見した」「関西に在住している人がうらやましい」という感想も投稿されていました。