【週間TOP5】下吉田駅に響く「若者のすべて」 野岩鉄道・会津鉄道ダイヤ改正が悲しげ

今週「[WTM]鉄道・旅行ニュース」で最も読まれた記事をおさらい。2021年12月26日版の週間アクセスTOP5をカウントダウンします。

野岩鉄道・会津鉄道の接続駅である会津高原尾瀬口駅の駅名標(源五郎/写真AC)
野岩鉄道・会津鉄道の接続駅である会津高原尾瀬口駅の駅名標(源五郎/写真AC)

5位: 列車接近音にフジファブリック「若者のすべて」 志村さんの歌声響く 富士急行下吉田駅

富士急行は、2021年12月22日(水)から下吉田駅の列車接近音にロックバンド「フジファブリック」の楽曲を使用しています。

“フジファブリック史上初! “ファン投票により選ばれたTOP15の楽曲を収録「FAB LIST 1」(提供: Amazon)

河口湖駅方面行は「若者のすべて」、大月駅方面行には「茜色の夕日」が流れます。いずれも地元出身のボーカル志村正彦さんが作詞・作曲したもので、歌声がそのまま接近音として流れます。彼が生きた故郷の情景を思い浮かべてみませんか。

列車接近音にフジファブリック「若者のすべて」 志村さんの歌声響く 富士急行下吉田駅

4位: 1000形新造車両の愛称は「Le Ciel(ル・シエル)」に 応募3000件 車体ロゴは3月登場 京急

京浜急行電鉄(京急)は、一般から募集していた1000形新造車両(1890番台)の愛称を「Le Ciel(ル・シエル)」に決定しました。

フランス語で「空」を意味し、かつての海水浴特急「ラ・メール号」(同じく「海」の意)と対をなすネーミングに。ロングシートとクロスシートの座席パターンを切り替えでき、座席指定列車から貸切イベント列車までマルチに活躍しています。

1000形新造車両の愛称は「Le Ciel(ル・シエル)」に 応募3000件 車体ロゴは3月登場 京急

3位: 「みんなの九州きっぷ」22年3月まで発売延長 九州新幹線も特急も2日乗り放題 JR九州

JR九州は、2021年10月〜12月の期間限定で発売中の「みんなの九州きっぷ」について、2022年1月〜3月も延長して発売します。

「全九州版」「北部九州版」があり、いずれも連続する土日祝日の2日間乗り放題です。九州新幹線、特急列車などの自由席は制限なく乗車でき、普通車指定席も6回まで利用可能です。お求めはインターネット列車予約で利用3日前までに。

「みんなの九州きっぷ」22年3月まで発売延長 九州新幹線も特急も2日乗り放題 JR九州

2位: 開業以来の大減便 野岩鉄道22年3月ダイヤ改正 「リバティ会津」は停車駅見直し速達化

野岩鉄道は、2022年3月12日(土)のダイヤ改正において運転本数の大幅な削減などを実施します。

経営環境が厳しくなる中、普通列車の運転本数は現行の26本から改正後は12本となり、実に54%の大減便が敢行されます。特急「リバティ会津」や一部の列車を除くと東武鉄道・会津鉄道との直通運転はほぼ行われなくなります。

開業以来の大減便 野岩鉄道22年3月ダイヤ改正 「リバティ会津」は停車駅見直し速達化

1位: 会津鉄道 6050型運用終了 普通列車は気動車に 日光直通も取り止め 22年3月ダイヤ改正

会津鉄道は、2022年3月12日(土)にダイヤ改正を実施し、利用状況に合わせた運転本数や運転時刻へと見直します。

東武鉄道・野岩鉄道と共通で所有している6050型電車は会津線内の運用が消滅し、電化区間である会津高原尾瀬口駅〜会津田島駅を走る電車は特急「リバティ」のみに。普通列車は気動車に置き換えられ、本数は現行より少なくなります。

会津鉄道 6050型運用終了 普通列車は気動車に 日光直通も取り止め 22年3月ダイヤ改正

日光から会津に至るルートを構成する2社のダイヤ改正に注目が集まりました。同日に行われる東武鉄道のダイヤ改正では、日光線・鬼怒川線ローカル区間におけるワンマン運転化、急行から普通列車への格下げなどが行われます。新型コロナウイルス感染症に伴う利用減に6050型電車の老朽化問題なども重なり、各社とも一気に合理化へかじを切りました。少し悲しい項目が並ぶ中、浅草駅〜会津田島駅間を1日4往復結ぶ特急「リバティ会津」がより頼もしく思えてきます。

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