鹿児島本線は昼間の快速廃止 通勤時間帯も減便 JR九州ダイヤ改正 最終列車繰り上げも

JR九州は2022年9月23日(金・祝)にダイヤ改正を実施し、福岡・北九州エリアでは通勤時間帯を含む減便、昼間時間帯の運転パターン見直し、最終列車の繰り上げなどを実施します。

鹿児島本線などで運行しているJR九州813系電車(yanchi1984/Shutterstock)
鹿児島本線などで運行しているJR九州813系電車(yanchi1984/Shutterstock)

鹿児島本線は各駅停車メインに

2022年4〜5月の博多駅の利用客数は、新型コロナウイルス感染症の影響がない2019年同月と比べると通勤時間帯と昼間で2割程度、深夜は4割程度の減少が見られます。こうした状況を受けて主力の鹿児島本線では、朝の通勤・通学時間帯に1時間あたり1〜3本程度の減便や車両の減車が行われ、輸送力が10%程度削減されます。夕方ラッシュ時も小倉駅・博多駅では1時間あたり1本程度の減便が行われ、深夜は運転区間の短縮などで最終列車の時刻が20〜30分程度繰り上がる区間があります。

鹿児島本線の昼間は運転体系見直しにより快速運転が縮小し、各駅停車主体のダイヤへと大きく変わります。快速列車はすべて運転取り止めとなり、快速停車駅では乗車機会が1時間あたり1本少なくなります。一部区間で通過運転を行う区間快速列車については、快速区間のパターンが3種類から2種類へとわかりやすく整理されます。また、鳥栖駅〜大牟田駅間の区間快速がすべて普通列車となることにより、この区間の快速通過駅は停車本数が増加します。そのほか、筑豊本線に直通運転する門司港駅〜直方駅間の普通列車が設定され、北九州都市圏での移動の利便性が向上します(運転パターンのイメージ図や最終列車時刻など詳細は下の図表を参照)。

【図表で解説】JR九州 2022年9月23日(金・祝)ダイヤ改正 福岡・北九州エリアの快速・普通列車

日豊本線では朝と夜の時間帯に一部列車の運転が取り止められます。若松線と福北ゆたか線でも一部減便や運転区間縮小が行われるほか、博多駅方面の下り列車の最終列車が10分程度繰り上げとなります。久大本線では朝の時間帯に一部列車の運転区間延長で利便性が向上する一方、夜間・深夜は減便や一部区間の運転取り止めが行われ、久留米駅から日田駅までの最終列車時刻は約65分繰り上がります。

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