【週間TOP5】七隈線延伸 変わる福岡地下鉄 西九州新幹線ダイヤ公開 九州に湧いた1週間

先週「[WTM]鉄道・旅行ニュース」で最も読まれた記事をおさらい。2022年6月13日版の週間アクセスTOP5をカウントダウンします。

長崎本線肥前大浦駅〜多良駅間を特急「かもめ」として運行しているJR九州885系電車(hayatonokaze147/写真AC)
長崎本線肥前大浦駅〜多良駅間を特急「かもめ」として運行しているJR九州885系電車(hayatonokaze147/写真AC)

5位: 西九州新幹線「かもめ」1日47本 速達タイプも 対面乗換リレーで博多〜長崎間30分短縮

JR九州は、2022年9月23日(金・祝)に開業する西九州新幹線(武雄温泉駅〜長崎駅間69.6km)と、武雄温泉駅で接続する在来線リレー特急列車のダイヤを発表しました。

新幹線「かもめ」と在来線特急「リレーかもめ」が武雄温泉駅で接続し、かつて新八代駅で実績のある「対面乗換方式」により博多駅〜長崎駅間の速達サービスが提供されます。乗換時間を含めても従来より30分速くなる点はさすが新幹線。

4位: 北海道から鹿児島までチケットレス化完成 九州新幹線で「EXサービス」 おトクな早特も

JR東海・JR西日本・JR九州の3社は、東海道・山陽新幹線のチケットレス乗車「EXサービス」について、2022年6月25日(土)から九州新幹線でのサービスを開始します。

常に割安価格の会員制サービス「エクスプレス予約」と、年会費無料で手軽に利用できる「スマートEX」の2種類が博多駅〜鹿児島中央駅間でも利用可能になります。今のところ発表はありませんが、西九州新幹線は対応するのかが気になります。

3位: 上越新幹線 E7系に統一で大宮〜新潟間7分速く 騒音抑え最高速度240→275km/hに向上

JR東日本は、上越新幹線の大宮駅〜新潟駅間で行っている最高速度向上のための地上設備工事に完了のめどが立ち、2023年春から所要時間を短縮すると発表しました。

275km/h運転開始により最大7分程度の速達化が見込まれています。同時に上越新幹線の車両はE7系に統一されます。運用離脱するE2系、前任地の東北新幹線で275km/h走行の実績があるのですが、再び本領発揮する機会は与えられないようです。

2位: 特急「かささぎ」登場 肥前浜〜長崎は非電化に 西九州新幹線開業で在来線も大きく変化

JR九州が西九州新幹線開業日の2022年9月23日(金・祝)に行うダイヤ改正で、西九州エリアの在来線では長崎本線の一部を非電化区間とし、特急・普通列車の運転体系を変更します。

在来線特急「かもめ」が役目を終えることで、長崎本線は肥前浜駅以南の電化設備が廃止となります。電化区間の博多駅〜肥前鹿島駅間には新たな特急「かささぎ」が設定され、非電化区間ではキハ47形の気動車列車がローカル輸送を担います。

1位: 七隈線延伸 空港線との乗り継ぎは博多駅のみに 天神〜天神南の改札外乗換特例は廃止へ

福岡市交通局は、地下鉄七隈線延伸区間の開業と同時に実施する運賃設定について、2022年6月8日(水)付で国土交通省九州運輸局に認可申請を行いました。

七隈線の天神南駅〜博多駅間は2023年3月の開業を目指して延伸事業が進められています。博多駅では改札内で空港線ホームへと乗り継げるため、開業後に七隈線と空港線をまたぐ場合は博多駅経由で実際の乗車区間により運賃計算を行います。

これまで特例として認められてきた、空港線天神駅と七隈線天神南駅の間を改札外で乗り継げる制度は延伸により廃止となります。従来と比べて乗車区間が長くなる区間が発生しますが、一定期間は負担増を緩和するための経過措置が取られます。SNSでは「今でさえ高い地下鉄の運賃がまた高くなる」との厳しいご意見や、改札外乗換の最短ルートとなっている「天神地下街」の客足を心配する声も聞かれました。

と、今回のランキングはTOP5中4本が九州関連の記事で占められました。そして、「西九州新幹線」よりも「かささぎ」、さらには「七隈線」の閲覧数が多いのが面白く、日常の足により近い話題が注目されていることを実感できました。もしかして、当サイトならではの特徴かも。

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