2位: 広島県内全線1日乗り放題「ひろしま1デイきっぷ」 土日祝限定 小児用は500円 JR西日本
新型コロナウイルス感染拡大を機に、遠くへの旅行を控えている方も多いと思います。広島県内でのマイクロツーリズムを楽しむのに最適な、県内全域のJR線が1日乗り降り自由となるおトクなきっぷが発売されています。福山駅〜新岩国駅間は、特急券を別途購入すると山陽新幹線にも乗車できます。
JR西日本ネット予約「e5489」専用商品で、利用日の前日までにで購入する必要があります。おねだんは大人2,200円、小児500円で、夏休みのお子さまとのお出かけにも便利です。利用期間は2021年9月26日(日)までの土日祝限定です。なお、呉線の三原駅〜竹原駅間はバス代行輸送となっていますのでプランの際にはご留意を。
1位: 【特集】昼間の本数が約2/3に 京阪9月ダイヤ変更 プレミアムカー連結「快速急行」が鍵
京阪電気鉄道は、2021年9月25日(土)に京阪線・大津線でダイヤ変更を実施します。終日の輸送人員がコロナ禍前の約3割落ち込んでいることを踏まえ、京阪線では「特急」「準急」「普通」の昼間の運転頻度が現在の1時間あたり6本から4本に減少します。さすがにそれでは少なくなり過ぎ、せっかく増備した「プレミアムカー」も余剰となるということで、30分に1本挿入される「快速急行」がどこまで利便性をカバーできるかが鍵となっています。
朝夕ラッシュ時間帯の運転本数も削減されるほか、京阪線全線にわたり終電時刻が20分程度繰り上げられます。そのほか、大津線でも一部の区間で昼間時間帯が減便となります。
生活様式の変化を受け、終電時刻の繰り上げや夜間の減便を行った鉄道事業者はすでに多くの例がありますが、通勤客の利便性に直結する朝夕ラッシュ時間帯の減便に本格的に踏み込むのは京阪が初めてのケースと言えます。一方で、座席指定列車「ライナー」は朝夕ともに増発されることから、「快適通勤のために追加料金を払う」文化が沿線に定着してきているように見えます。実施後の利用者の反応はいかに…。